観光周遊バスを上手に使う

観光周遊バスを上手に使う

観光周遊バスを上手に使う 金沢へは北陸新幹線などを使って東京都心からも一直線に行けるようになったのでたいへん便利ですが、かつての城下町だけに市内といってもそのエリアは広く、到着後の観光スポット巡りを徒歩だけで行うのには限界があります。そこで知っておきたいのが金沢市内を周遊できる観光バスの存在です。
駅の東口を降り立つとすぐにターミナルが見えますので、ここから右回り、東回りの各ルートいずれかの路線に乗車すれば、ひがし茶屋街や兼六園などの名所旧跡との間を効率的に移動することができるようになっています。通常は乗るたびに所定の運賃がかかりますが、1日の範囲内で何度でも乗降可能なフリー乗車券も用意されています。ほかにも兼六園や21世紀美術館方面まで直行することができるシャトルバスなどもありますので、旅行の目的にあわせて選択することで使いこなすのがよいでしょう。市内各地を網羅したパンフレットをあわせて手元に置いておくと便利です。

金沢への観光ツアーの所要時間

金沢への観光ツアーの所要時間 城下町金沢は一度は行ってみたい全国区で有名な観光スポットのひとつといえます。
旅行代理店の店頭のチラシやポスターなどでも、さまざまなパッケージツアーが盛んに宣伝されていますので、その気になれば機会はいくらでもあるはずです。しかし日頃から仕事で忙しい人は休暇もなかなかとれないことから、どの程度の余裕があればツアーに参加できるのかが関心事となってきます。たとえば東京都心からの出発であれば、現地までの移動に新幹線で3時間、高速バスで8時間ほどかかります。場合によっては夜行バスなどを活用して現地宿泊を不要にするのもひとつの方法です。現地では金沢城、兼六園、ひがし茶屋街、武家屋敷などの観光スポットをひととおり巡る定番コースであれば半日というのが目安になります。周遊バスの1日乗車券を購入して乗り放題の状態にしておくのもよいでしょう。中心市街地の兼六園周辺だけといったポイントを絞れば180分程度に短縮は可能です。